「クラウドソーシングサイト」に登録してみた
昨年の暮れに、こういう記事を書いた。
それから少し後、Lancers(ランサーズ)というサイトの存在を知った。
Lancersというのは、自由な働き方を目指すためのクラウドソーシングサイト、解り易く言うと、発注者側がサイトを通じて仕事を発注し仕事を引き受ける側が発注された仕事に対してサイトを通じて申し込みをする事で仕事を引き受けるという形のサイトだ。それも、在宅で可能な仕事が多いというのがサイトの売りとなっている。
早速Lancersに登録してみた所…こんな仕事の発注があった。
仕事内容は、Yahooで特定のキーワードで検索して1位に出てきたURLを記録するという物。
試しに、この仕事を引き受けてみた。
その結果がこの画像の通り。
解るだろうか?
どう見ても「Yahooで特定のキーワードで検索して1位に出てきたURLを記録する」という名目で、1位のURLを踏ませてアクセスアップさせ、Yahoo検索をランキングを上げようとしている意図が有るのがよく解る。
なお、これだけのURLを検索して報酬は5円。
検索するのにかかる時間を考えると時給として割りに合っていない。
この発注主以外にも、同じ様な発注をしている発注主は存在し、検索サイトもYahoo以外に、Googleである場合もある。発注主によってはご丁寧に発注の説明文に「検索結果のアクセスアップをさせる目的の物ではありません」等と書かれている。
こういう形でアクセス数を稼ぎ、Yahoo検索を操作している業者が存在するんだという事が解り「Lancersって面白いなあ」と思った。
名無しの写真家 拝