果たして、トランプ大統領が信用できるのか?

今年5月~6月頃に北朝鮮の首脳とアメリカの首脳の米朝首脳会談が行われる。

それを前に、安倍総理米朝首脳会談への日本の希望を伝えるためにトランプ大統領との首脳会談を行ったという話。

「米朝会談で拉致取り上げる」トランプ米大統領

2018年04月18日 06時53分

安倍首相は17日午後(日本時間18日未明)、米フロリダ州パームビーチでトランプ米大統領と会談し、6月初旬までに予定される米朝首脳会談でトランプ氏が日本人拉致問題を取り上げることを約束した。

首相は会談で「史上初の米朝首脳会談を通して、核・ミサイル問題、日本にとって重要な拉致問題が解決に向かって進んでいくことを期待している」と述べた。

17日の会談はトランプ氏の別荘「マール・ア・ラーゴ」で約2時間にわたり行われた。このうち約1時間は両首脳に通訳だけを交えて行われた。両首脳は18日にも会談する。
(引用元:読売新聞

米朝首脳会談で拉致問題を取り上げるとトランプ大統領は述べたそうだが…。

果たして、トランプ大統領は本当にそんな事を述べたのだろうか?

また、仮に述べていたとして本当に取り上げてくれるのだろうか?

トランプ大統領は基本的に「アメリカのために」という考えで動いている、それは実に解り易いぐらいにトランプ大統領が就任してからのアメリカの姿勢に現れている。

その上で、現在の日米関係はアメリカにとっては利になっていないとトランプ大統領が考えているのはトランプ大統領が就任してからの日米関係を見て居れば明らかだ。

トランプ大統領にとっては、日本は御し難い占領地という認識なのだろう。

そして、その御し難い占領地の代表がゴマすりを行う振りをして自分達の要求を通そうとしている。となれば、日本のマウントを取りたいと思うのがトランプ大統領の考えだろう。

トランプ政権下のアメリカが、米朝首脳会談でタダで拉致問題に言及してくれるとは考え難い。

仮に言及する事が有るとすれば、その言及に不相応な何らかの対価を安倍総理は内密にトランプ大統領に支払っているのではないかと考えられる。その対価が後々日本の国益を損なう物の可能性も有る。

それぐらい、トランプ大統領は日本から見れば信用できない相手であり、信用できない相手にゴマすりを続ける安倍総理の政策は日本の事を考えていないと、一日本国民としては感じる。

日本の国益を損ねてまでアメリカの顔色を伺う事が大事なのだろうか?

 

たとえ自民党を支持したとしても安倍内閣は支持しない、というのが今の私の考えだ。

 

名無しの写真家 拝名無しの写真家 拝