結論の無い番組だったなー

今日(2019年3月4日)放送の、NHKの『クローズアップ現代+』を観た。

過去に、私は、このブログで『クローズアップ現代+』に関しては何度か記事を書いている。

 

今日の放送内容はフェイクニュースについて。

フェイクニュース、日本語で言い換えれば「虚偽報道」という言葉で表される

Wikipediaに寄ると「マスメディアやソーシャルメディア等において事実と異なる情報を報道すること」と書かれている。

「初めから虚偽であることを認識した上で行う架空の報道や、推測を事実のように報道する等、故意のもの」については捏造報道という名称が有り「虚偽報道」と使い分けられている。

「虚偽報道」とは、故意に流された嘘ではなく「それが事実・真実だと信じられた状態で為された報道」を指す言葉だ。

 

今日の放送では、「フェイクニュース」が原因で自殺した台湾の外交官の事を題材に、フェイクニュースの拡散に寄る悲劇が起こらない様に皆で考えていかなければならない時代が来たのかも知れませんね」と締めくくられていた。

 

もう少し番組なりに何らかの結論を出すんだろうか、とか、もっと深く掘り下げて取り扱うのかと思っていたけれど、30分じゃ難しかったのだろう。

結論を視聴者に丸投げしたという印象を受けた。

 

やはり、『クローズアップ現代+』は導入番組として見るのが良いのかも知れない。

 

名無しの写真家 拝名無しの写真家 拝

 

<参考:「過去に書いた『クローズアップ現代+』に関する記事」>